圧力容器規格委員会

 圧力容器規格委員会(略称:PVCS委員会)は、圧力容器に関する総合的な審議・決定の機関であり、同時に個別の目的に応じて分科会を設置し、統括しています。本委員会の目的は次に掲げる通りです。
 
 ① 圧力容器全般に係わる規格・基準(HPIS, HPI TR)の制定及び維持(見直し改正)
   PVCS委員会制定規格・基準 一覧.pdf
 ② 国内規格制定諸団体との整合、調整及び関係強化の推進
 ③ 海外関連組織との協力関係の樹立及び維持
 ④ その他上記に関連する事項

 また、規格類の制定・改正に関わる内外の最新の動向に加え、その技術的な背景など、関連情報にタイムリーにアクセスすることが可能です。併せて、委員の共通の関心事に焦点を当てた講演を本委員会内で定期的に開催し、委員同士の技術的な交流や技能向上の場としても機能しています。

《圧力容器規格委員会の構成》 
 圧力容器規格委員会を親委員会として、傘下に、幹事会と3つの分科会を設置しています。
 ◆ 幹事会
   PVCS委員会及び分科会の迅速、且つ円滑な運営、及び活動の支援を行っています。
 
 ◆ 分科会
   材料規格分科会
   維持規格分科会
   高圧容器規格分科会

《参加組織及び企業》※順不同
 (一社)日本ガス協会 
 (一社)日本ボイラ協会     
 (一社)日本溶接協会   
 (株)神戸製鋼所         
 (国研)物質・材料研究機構 
 ENEOS(株)
 (独)労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所   
 (一財)電力中央研究所
 (一財)発電設備技術検査協会                   
 (一社)日本電気協会
    経済産業省                     
    厚生労働省              
 高圧ガス保安協会
   三菱重工業エンジニアリング(株)                 
   住友化学(株)
   出光興産(株)             
   千代田化工建設(株)   
   大阪ガス(株)       
   東京ガス(株)            
   東京電力ホールディングス   (株)
   東洋エンジニアリング(株)   
   日揮グローバル(株) 
   日機装(株)                          
   日本製鋼所M&E(株)   
   日本製鉄(株)           
 (株)IHI