日本高圧力技術協会について

 (一社)日本高圧力技術協会は、高圧力という専門分野について系統的な解明を行うため、
昭和38年に5月に、その前進の日本高圧力技術研究会を発足させました。
以降、技術の高度化、技術的課題の解決、最新の技術情報の提供、技術の継承を含めた技術者教育、
技術基準ならびに規格制定及び維持管理などの活動を通して、圧力設備に関する学術、技術の向上ならびに普及を図り、産業界に貢献することを目指しております。

HPIの略歴

昭和38年5月 「日本高圧力技術研究会」として発足 (初代会長は木原 博東大名誉教授)
機関誌「高圧力」創刊号の発刊
昭和39年3月 高圧容器用高張力鋼板に関する HPI 規格他 4 基準を制定.
以降, これまでに規格, 技術基準, 技術指針, 推奨基準, 試験方法など 50 種を制定.
昭和39年3月 第 1 回シンポジュウム「鋼材の材質, 品質判定」を東京, 大阪で開催.
最近では, 毎年 4~5 回技術セミナーを開催.
昭和42年 専門研究委員会「ラプチュアヂスク」が発足. 現在では, 10 種以上の委員会を設置, 運営.
昭和42年5月 「日本高圧力技術協会」として通商産業省より社団法人の設立認可交付.
昭和43年 通産省公益事業局より「発電用原子炉の安全に関する研究」の調査研究を受託.
平成3年~ 特殊法人、官、民より調査研究を受託
平成12年~ 圧力設備診断技術者の認証制度発足
平成22年~ 設備等のリスクマネジメント技術者認証制度発足 
平成24年4月1日 一般社団法人に移行・新発足
平成25年5月24日 創立50周年式典開催

協会の組織構成

 産業界に潜在する研究、技術、政策、維持管理のうち、業界共通課題事項すなわち、技術基準、企画、設計方法、材料使用法、品質保証を抽出し、課題の検討、解決を通して技術の高度化を支援するため、協会運営を統括する理事会の元に、会務委員会、専門研究委員会および臨時専門委員会が設けられ、活動しております。
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