本セミナーは、国内外の圧力容器関連規格の最近の動向と,主要な規格に関する内容の解説に関するセミナーです。今回は国内外規格の最近の動向のみではなく、2007年に大きく改訂されたASMEBPVC Section VIII Div. 2 の全容、実際の設計、解析方法、等について詳しい解説を行います。また当協会の圧力容器規格委員会にて作成、整備中の規格基準(HPIS)を紹介し、関連の最新技術についても解説致します。
関係の方々におかれましては、是非ともご参加くださいますようご案内申し上げます。
【講演内容】 3月5日(火) ① 国内外圧力容器規格について ② HPIS規格の動向と解説-HPIS C104/C105 圧力容器及びボイラ用材料の許容引張応力表の内容と改定動向- ③ HPIS規格の動向と解説-ASME Sec. VIII Div.3とHPISC106の高圧容器規格の内容と改定動向- ④ 圧力設備の維持規格の動向(ASME-PCC,API関連)
3月6日(水) ⑤ASME Ⅷ Div.2の動向と解説 (1)Div.2の全容及びSec. VIII Div.1とDiv.2の統合の動向 (2) 解析による疲労設計 —ASMEVIII Div.2およびEN13445による疲労解析— (3) RTに代わるUTによる非破壊検査規格の解説-Code Case 2235及びHPIS E101について- (4) 2.25Cr-1Mo-0.25V鋼リアクターのCode Case 2605によるクリープ疲労設計及び簡易の提案